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椎名 保顕
JAERI-M 85-155, 24 Pages, 1985/10
流路中央に円柱が置かれた場合の非粘性流れに及ぼす流路幅の影響を、写像空間に1つの湧き出しを置くモデルを用いて求め、亜臨界及び、超臨界の実験結果との比較を行った。亜臨界の場合にはh/dが0から0.667まで理論と実験の一致は良好である。超臨界の場合には剥離点近くで多少のずれが見られるものの、理論と実験の一致は比較的良い。
椎名 保顕
JAERI-M 85-154, 16 Pages, 1985/10
2枚の平行な壁に囲まれた流路中央に鈍い物体が置かれた場合の物体回りの流体力学的特性を非粘性流理論を用いて求め、それを垂直平板の場合に適用した。物理平面から等角写像を用いて得られる写像平面に湧き出しを置くことによりはく離流線を形成する。わき出しの強さ、位置などの未知量を定めるために背圧係数の経験値が導入される。背圧係数としてホドグラフ法による値を用い、両者の結果の比較を行った。本理論は高温ガス炉炉心内レストレイントリングの抵抗を求める一手法を提供するものである。